Propeller C Tutorials - Start Simple
午前中に訓練校の為の勉強をやって、午後は、自分一人なので昨日のご飯の残りもので適当にお昼を作って食べて、その後、Propeller Cのチュートリアルをやってみたり。
公式チュートリアルはまず最初にチュートリアル全体概要の説明があって、次にマルチコアCPUとはなんぞやの説明がある。
ところでPropellerは32bitCPUが8個入ってて、ハードウェア的に1個ずつ順番・交代に命令を実行させていってマルチタスクを実現しているという、かなり変わったコントローラ。
だから割り込み処理とか勝手にハード的にしてくれるので一々割り込み処理とか書かなくてよいし、8個に全部別の作業を割り当てても、一つの作業を共同してやってもいい。
VGA出力、ビデオ出力、サウンド入出力、キーボード&マウス入力も殆ど直繋ぎに近い簡単な回路で出来て任意のピンに割り当てが可能。
電源オン/リセットの時には一つのCPUがブートローダーを実行してくれるので、USBでCPUにつないでプログラムを書き込めばすぐ動く。
と、至れり尽くせりのCPUなので、自分のような素人さんにとっても優しいのですね。
もっとも自分のような素人がPropellerから初めてしまうと、後で辛いのかもしれないが、とりあえず今はこれは特殊なチップなんだという事を頭に入れておけばいいという事にしておきます。
次が開発環境のインストールの仕方なので、これはもう終わっているので飛ばす。
そしてようやくPropeller Cの解説。
マイクロチップだと普通"Hello world"の代わりにLEDチカチカから始まるのだけれど、このチュートリアルではUSBでつないでシリアル通信しているので、IDE内のターミナルからの"Hello world"からスタート。
/*
Hello Message.c
Display a hello message in the serial terminal.
http://learn.parallax.com/propeller-c-start-simple/simple-hello-message
*/
#include "simpletools.h" // Include simpletools header
int main() // main function
{
print("Hello!!!"); // Display a message
}
とりあえずstdio.hじゃなかったりprintfじゃなかったりという違いはあるけれど、元がgccなんで大きな違いもなく、さくさく進む。途中、例題のイジって遊んでいた時にsizeof()の扱いで戸惑ったくらいで最初のチュートリアルは無事終了。