お仕事1週間
とりあえず新しい職場で1週間が過ぎました。
この1週間は研修兼ねて現場でビニールハウス自動化装置の設営や修理に同行して穴掘ったりケーブル張ったりビニールの破れを直したりしてました。
ビニールハウス屋根の大海原から阿蘇を望む。
ちなみに熊本はビニールハウス設置面積日本一だそうです。
あと、生産者の方とか先輩からとか農業の苦労とか問題とか聞いたり、新技術にチャレンジしている農家のテレビ取材を横目で見たりしていました。
制御的な話でいうと、この1週間で触った制御盤はリレーシーケンスによるものばかりだったので、マイコンとかプログラムを挟む余地はないものばかりでしたが、別部隊の扱っているものはPCで設定をしているという事ですし、それに今週後半からは制御盤製作部隊の方の研修に入るという事なのでおいおい関わることになるかと思います。
個人的なPC関連の遊び+勉強は、この本読みながらPythonいじるのを優先しようと思います。
- 作者: Philipp K. Janert,野原勉,星義克,米元謙介
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2014/07/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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農業自体の勉強はネット見たり本読んだりしていたのですが、まずは自分で何か栽培してみることから始めることにしました。
とりあえず、近所の100円ショップやらホームセンターで適当に買い物をしてベランダ用即席ビニールハウスを作りました。
最初はベランダ規模+ビニールハウス+水耕栽培からチャレンジしてみます。
ベランダ菜園のレベルでも、ちょっと本を読んだだけでも、様々な問題点が見えてきて、その解決方法も思いついて、さらに調べると自分の考えたのとは違うけれど、その問題を解決している先達もいっぱいいて、まだ試みられていないことも数多くあって面白いですね。
考えてみると農業での試行錯誤って、1年に収穫が1回の作物だと10年かけて試行錯誤が10回しかできないということだから、ITとかの開発環境を考えると恐ろしくなるようなリスクの高い世界だなあと思い至りました。
個人レベルで実験するにしても、四季を通して栽培できる作物をビニールハウスみたいな比較的条件を一定にしやすい環境下でするのでないと、キツい気がします。
何かするにも結果がでるまで1週間とか1か月とかが多いもんなあ。