オープンアーキテクチャ
新曲。
>久々のモンド風味。
>自分の連作を進めているけどコンピ用の作業もボチボチするかな。
6月中は時間がたっぷりあったので行き当りばったりに勉強していたけれど、7月に入ると学校が始まるので、効率の事も考えないといけないので、ミッションの遂行について再考し、直近の課題は2点に絞る。
1)まず読む本を絞る。
プログラムはなぜ動くのか 第2版 知っておきたいプログラムの基礎知識
- 作者: 矢沢久雄
- 出版社/メーカー: 日経ソフトウエア
- 発売日: 2007/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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>C言語のプログラム例は写経してみる。
コンピュータシステムの理論と実装 ―モダンなコンピュータの作り方
- 作者: Noam Nisan,Shimon Schocken,斎藤康毅
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2015/03/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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> ここで作るCPUもスタックマシーンだった。
2)retroを読む、書く。
>まずVMのソースを読む。読むのはPIC32用のソースから。
>>AVRはArduino、ARMはMbed用なので、一番癖がなさそうなPICから。
>>>プロペラ上でVMを動かすことを目標とする。
>>>Javascript版のRetroの実装方法も参考になりそう
>retroで書かれたプログラムを読み、書く。
>>プログラム例がソースに付いていて、ボリューム的にも良さそうなのが多い。
考えてみたら、コンピュータが画面に画像を出力する方法、音を出力する方法もハードウェア的にはよく判ってないのだった。うーむ。プロペラだけじゃなくて、PIC32MXとかLPC1114とかでもワンチップだけでビデオ出力できているんだよなあ。DSP周りに手を伸ばすのは、ハードの基礎をやってからにすることにします。
そういえばプロペラってオープンハードウェアになっているのだった。
Propeller 1 Open Source | Parallax Inc
現在Parallaxでは次のプロペラチップを開発中らしいけれど、少なくともオープンになっていることで、Parallaxに何かがあってもユーザーはFPGA上とかでプロペラを使い続けることが出来るということで、32bit8マルチコアCPUを自由にできるのは素晴らしいことだと思う。設計だけでなくCPU自前で製造しちゃう強みと自信なんだろうなあ。
学校でもデジタル回路設計周りは勉強みたいだけど、まず勉強する対象をうんと絞ったからこそここら辺のハードウェアの一番基礎的なところは興味あるところ。まあ身分不相応なんだろうけど。勉強を進めないと…。
とにかく今の自分はソースやプログラムを写経して、イジってみて不具合を出して、調べて直して理解する、というサイクルをいっぱいするしかない。
あと、夕方に奥さんと散歩に行って、街中の本屋でミニ美術展を見てきた。
先日見てきた特撮博物館は入場者数6万人を突破したらしい。